製品名 |
薬用保冷庫(2~14℃、-20~-30℃) MPR-715F-PJ 概算価格:¥630,000 |
多様な薬品保存に適したワイドな温度レンジが魅力です
2℃~14℃の薬用保冷庫と、-30℃の冷却能力を持つメディカルフリーザーを一体化したユニークな構造が特長です。幅広い温度域により、要保冷(15℃以下、禁凍結)や要冷蔵(2℃~8℃)の薬品をはじめ、試薬や制限酵素、凍結血漿
などの保存(-20~-30℃)まで、多目的に利用できます。
【特徴】
・庫内照明はLED仕様で、扉の開閉に連動します(扉を開けると点灯します)。・フリーザー部は付属の庫内容器で、整理が容易にできます。
庫内容器を外すと、網棚仕様としてお使い頂けます。
・フリーザー室庫内除霜処理後の水は、本体側面下部のホースで簡単排水。
設置場所に困らない幅900mm
製品幅900mmで、クラス最大の内容量を実現しています。
使いやすく管理しやすい細心設計
庫内温度の設定や表示は、設定誤差のないデジタル方式です。
上段は収納物の確認がしやすいガラス窓付きの扉で、棚の収納物の大きさに合わせて、高さを調節することができる
可変式です。
霜取りの悩みを低減したサイクルデフロスト除霜機構
保冷庫部は、サイクルデフロスト+冷却器温度感知方式を採用。
冷却器への着霜時にも電源を切る必要がなく、自動的に除霜を行ないます。
サイクルデフロスト時の除霜中は、庫内温度の上昇を低減する設計です。
また、周囲温度が氷点下になった場合でも、除霜ヒーターが作動して薬品の凍結を防止し、家庭用冷蔵庫にありがちな
凍結トラブルを排除しています。
周囲温度の影響を受けにくいマイコン温度制御
保冷庫部は2℃~14℃、フリーザー部は-20℃~-30℃の範囲で設定できます。
いずれもサーミスターセンサーが庫内温度を感知して、マイコン制御で温度調節します。
また、保冷庫部とフリーザー部には、それぞれ独立した冷凍回路を採用し、各専用機に匹敵する性能を発揮します。
※畜冷剤の使用について
本製品は、凍結保存を目的とした自然対流式(直冷式)フリーザーであり、畜冷剤(保冷剤)の冷却用には適しません。
専用の強制循環式(ファン式)フリーザーをお勧めいたします。
※庫内温度設定が4℃以下の時、あるいは周囲温度が高湿度環境の時、サイクルデフロスト機構では冷却器部の着霜を完全に
除去できない場合があります。
その際には、強制デフロスト機構により自動的に除霜しますが、庫内温度が一時的に上昇します。
【仕様】
モデル | MPR-715F-PJ |
内容量 | 保冷部:415L フリーザー部:176L |
温度制御範囲 | 保冷部:2~14℃ フリーザー部:-20~-30℃ |
外寸 | W900×D715×H1910mm |
電源 | 単相100V |
最大消費電力 | 440W/470W 50/60Hz |
製品質量 | 173kg |