 
          汎用性の高いシンプルな振とう機です。往復、旋回、往復/旋回切り替え式のほか、8の字の可能な機種もあり。
オプションはバイオシェーカー(中型)用と同型です。
・試験管や振とうフラスコに向く往復振とう(NR-10)
・おもに三角フラスコ類に向く旋回振とう(NR-20)
・往復と旋回を切り替え可能(NR-30)
・往復と旋回/8の字を切り替え可能(NR-80)
8の字振とうの特長と8の字振とうが可能な振とう機
8の字振とうでは、縦と横の波が交互に発生します。
ゲルの振とうではゲルが一定の位置に留まりつつも液がしっかり移動するため、染脱色の効率が高くなります。
縦横交互の波は容器が広いほど確認が容易です。
三角フラスコでは、振とうフラスコのような液揺れで高いエアレーションや分散効率が得られます。
【仕様】
| 型名 | NR-10 | NR-20 | NR-30 | NR-80 | 
|---|---|---|---|---|
| 振とう方式 | 往復振とう | 旋回振とう | 往復/旋回切り替え式 | 往復/旋回/8の字切り替え式 | 
| 振とう速度 | 20~200r/min※1 | |||
| 振幅 | 10~40mm、無段階可変(出荷時は25mm) | |||
| 架台寸法 および容器架数例 | 400×300mm 三角フラスコの場合:500mLなら6個、3Lなら2個 | |||
| 許容負荷質量 | 約8kg(振とう台および容器ホルダー含む) | |||
| 振とう時間積算計 | 0.1~999.9h(オートリセット機能付き) | |||
| 安全器/安全機能 | 過負荷時モーター保護回路、ヒューズ | |||
| 本体の外寸 | 455×405×160Hmm | |||
| 本体質量 | 約17kg | 約18kg | ||
| 電源 | AC100V・0.5A | |||
