細胞を用いたオートファジーの促進試験の受託サービス

オートファジーとは、細胞内の不要になったタンパク質や細胞小器官を分解する働きの事を言います。

分解された後は再利用されます。

役割

1. 細胞の品質管理
   古くなったり壊れたタンパク質や小器官を除去し、細胞を健全な状態に保ちます。

2. エネルギー供給
   栄養が不足したとき、細胞内の成分を分解してエネルギーやアミノ酸を作り出します。

3. ストレス応答
   酸化ストレスや感染、薬剤刺激などの環境変化に対して細胞を守る働きをします。

弊社ではお客様のサンプルが、細胞内でオートファジーが起こすかを試験します。

下記の機器を使用します。

■ハイコンテントアナリシス

・Operetta CLS（パーキンエルマー（現レビティ）製）

・Opera Phenix Plus（パーキンエルマー（現レビティ）製）

ハイコンテントアナリシスは細胞の蛍光顕微鏡写真を高度に画像解析する装置です。

画像解析により、客観的な数値としてデータを示す事が可能となります。

※博士号保持者が中心となって試験を担当します。