
微生物スクリーニングとライブラリ管理システムの自動化
サンプル追跡とプレートハンドリングを備えた微生物スクリーニングコロニーピッカー。 DNAアセンブリ、抗体探索、タンパク質工学のための合成生物学ワークフローを完全自動化します。
QPix 400シリーズ微生物コロニーピッカーは、高度な画像解析と正確な自動化を組み合わせることで、膨大なライブラリーのスピーディーかつ効率的なスクリーニングを実現します。 QPixソフトウェアは、さまざまなデータトラッキングおよびアッセイツールを搭載し、複雑で反復的なプロセスを効率的に管理・制御します。
- QPixシステムを合成生物学、DNAアセンブリ、抗体探索、タンパク質工学、およびファージディスプレイでのワークフローのシーンで活躍。
- 拡張可能な自動化によるワークフロー効率化-1日に最大30,000コロニーをピッキング
- 電子データのトラッキングにより文書化されたデーターを管理
- 用途に応じてHEPAフィルターオプションで無菌環境を構築
- 目的の表現型を持ったコロニーを同定
QPix コロニーピッカーは、様々な微生物、および蛍光強度、青白選択、サイズと近接性、阻止円などの複数の選択様式をサポートします。
- コロニーを効率的に選択
微生物専用ピンと寒天センサーの組み合わせにより効率的なピッキングを実現します。 本システムのピッキング効率は98%以上。安心してラボを離れることができます。
- 滅菌を維持し、クロスコンタミネーションを排除
装置内部を殺菌するためのUV光、カスタマイズ可能なピン洗浄、ハロゲンピン乾燥など、多数の滅菌機能が使えます。
- プレーティングとスプレッディング
- 複製とヒットピッキング
- 複数のイメージングモード
- 持続可能なコンポーネント
- 拡張可能な自動化オプション
- 微生物専用ピン
分子クローニングは、組み換えDNAをベクター(宿主生物において組み換えDNA断片を複製するDNA分子のキャリア)に挿入するために用いられる一連の方法です。 これは、手動で行うと何百個のプレートとキットが必要になる、とても手間と時間のかかるプロセスです。 エラーやコンタミネーション発生の可能性があるエリアも存在しています。 このプロセスの自動化で、スループットと効率を倍増させつつ、労力を劇的に削減することができます。
