製品名 |
Anatel TOC600 概算価格:¥2,450,000~ |
精製用水向け ストップ・フロー方式
製薬用水の品質を恒常的に確保するためには、サンプリングポイントの選定や適切なバリデーションを行い、
日常的な水質管理により要求される品質を保証し続けることが重要です。
PIC/SやGMPにより、TOC(全有機体炭素)モニタリングは水質のトレンド監視やRTRやQRMの観点からより一層
重要視されてきています。
ANATEL TOC600は、精製水や注射用水を使用する国内外の医薬品工場で数多くの採用実績を持ち、製造管理に貢献します。
完全酸化の仕組み
ストップ・フロー方式(特許取得済み)採用により、流量・圧力の変動に左右されずにサンプル水をセルに閉じ込め、
UVランプを点灯して有機物を完全酸化させます。
また、UVランプが劣化してもエンドポイント検出後に計測をし、信頼性の高い測定結果をご提供します。
さらに排水量も少なく経済的です。
【特徴】
・測定に試薬やキャリアガスを使用しない
・ストップ・フロー方式
・UV光、酸化チタンの光触媒反応
【仕様】
TOC | |
---|---|
測定原理 | ストップフロー直接UV酸化導電率検出法 |
測定レンジ | 1~1,000ppb |
サンプル温度 | 5~95℃ ※65℃以上ではオプションのサンプルクーラーを使用 |
サンプル液量 | 60~300mL/min |
導電率 | |
測定レンジ | 0.05~150μS/cm(25℃において) |
本体 | |
寸法 | W419×D119×H193mm |
重量 | 4.85kg |
電源 | 100~230VAC±10% 50/60Hz |