精密粒度分布測定装置 Multisizer 4e

ベックマン・コールター

お見積商品

製品名 内容
Multisizer 4e
概算価格:¥9,084,000~
一式
※PC含む


精密粒度分布測定装置
Multisizer 4e

超高分解能粒度分布測定 & 粗大粒子数測定

Multisizer 4の後継機種。
世界スタンダードのコールター原理を採用し、最新のデジタルテクノロジーにより粒子の 絶対個数・体積を正確に測定します 。

●形状や色の影響を受けずに細胞・細菌などの体積および粒子個数を測定

■コールター原理により、細胞の微細な形状変化をモニタリング

■サイズ別に粒子個数を測定

■MRSAとVRSAを識別

■脂肪細胞と肥満症細胞を識別

■国際規格ISO13319で規定されたコールター法を採用

■豊富な分析例:血球、ブドウ球菌、酵母、植物プランクトン、脂肪細胞、細胞MVC、河川水

【特徴】

Multisizer 4eは、電気的検知帯法(Electrical Sensing Zone)として知られるコールター原理を用いて、同時に個数、体積、面積の粒子径分布を0.2μm~1,600μmの範囲で測定する最も高精度かつ多機能な粒子径分布および粒子個数測定装置です。
粒子体積を1個ずつ実測しているため、粒子の色、形状、組成、屈折率などの影響をいっさい受けない、高精度で信頼性の高い粒子径分析装置です。
Multisizer 4eの高性能は、最先端のデジタルテクノロジーに支えられています。「コールター原理」は、高分解能かつ高精度で粒子の体積を実測できる唯一のテクノロジーです。加えて、最新のデジタルパルス波形処理 DPP(Digital Pulse Processor)を搭載し、他の追従を許さない超高分解能・高精度なデータを提供します。Multisizer 4e は、あらゆる粒子物性の研究開発に高精度・超高分解能測定で対応するだけではなく、操作性にもまた、その実力を発揮します。Multisizer 4eは、どなたでも簡単にご利用いただけるよう、User-Friendlyをコンセプトに開発され、従来品に比べ、飛躍的に使い勝手が向上しました。
自動補正機能を備え、操作性がさらに向上し、かつ再現性ならびに正確性も常に保証されます。Multisizer 4eは、粒子径分布・粒子数測定に関するあらゆる研究・検査をサポートし、さまざまなニーズに的確にお応えいたします。

より正確なデータ

  • 粒子体積を実測することで、国際標準のトレーサビリティを確保
  • マルチパラメータ測定(パルス波形データや時間データの記録)で高精度な分析を実現
  • 11,000チャンネル相当の超高分解能データを提供

より安定した測定

  • V-Checkプログラムにより、装置のステータスを継続してモニタリング(オプション)
  • 新設計のEZAccessで常に電解液レベルをモニタし、測定状態の安定性が向上
  • 標準操作手順(SOP)機能により、いつも同じ条件で測定

より使いやすく

  • 新設計のバーコードリーダ機能で、スターラー角度、アパチャーや測定ビーカーを自動セットアップ
  • 自動機能で「FDA 21 CFR Part 11」に準拠
  • メータリングポンプは水系、有機溶媒に標準対応
  • 再測定することなしに簡単に再解析でき、各種データフォーマットに対応

国際標準のトレーサビリティを確保

  • Multisizer4eは、国際的に定められた標準値のトレーサビリティ※1を確保しています。
  • 球相当径(粒子と同体積の球の直径)の測定により、常に正確な測定値を提供できます。

【性能】

マルチパラメーター測定

DPPを用いたパルス信号の経時変化記録によって、測定中のサンプル径の変化(凝集や溶解など)、またはアパチャーの測定中の状態を確認ができ、測定データの信頼性を判断できます。

※同じサンプルのデータを比較しています。
左図は平均粒子径の測定中の経時変化を測定しました。
右図の従来の粒子径分布だけでは赤と青のデータの信頼性が図れませんが、左図より赤の方が信頼性が高いことが分かります。
これらのデータはすべて保存され、いつでも再測定することが可能です。

11,000チャンネル相当の超高分解能データ

(サンプル:ラテックスビーズ)
上図では1ピークの均一な分布に見えますが、超高分解能データを見ることで、3ピークあることがわかります。
これは、保存された粒子パルスを超高分解能データに再処理することで実現できます。

新設計・新搭載の自動調整機能EZsetと電解液マネージメントシステムEZAccess

Multisizer 4e は、新らたに自動調整機能EZsetと電解液マネージメントシステムEZAccessを搭載し、最高性能を有する精密粒度分布測定装置に生まれ変わりました。EZsetにより、サンプルの測定に必要な条件を自動で設定でき、信頼できる測定結果を得られます。さらにEZAccessにより、試薬のモニターだけでなく、取り扱いもシンプルになりました。
左側:廃液ポトル
右側:電解液
EZAccess(電解液マネージメントシステム)が、ボトルの重さを常にチェックします。電解液レベルをコンピュータで確認できます。
バーコードリーダにより、アパチャー、スターラー位置および測定ビーカーを自動セットアップ。操作性が飛躍的に向上しました。 測定ビーカー形状と種類(100ml、200ml、400ml)を新しくしました。新設計ビーカーにより均一に攪拌する能力が向上し、より正確に測定することができるようになりました


【コールターカウンターとは】

コールターカウンターは、電気的検知帯法を利用した計数装置です。
粒子が感応領域を通過する際に生じる、2電極間の電気抵抗の変化を測定します。
この電気抵抗は、粒子の体積に比例しています。
アパチャー(細孔)を通して流れる電解液の量は、精密に制御されています。
そして粒子の正確な体積から、大きさと個数を測定することができます。

【仕様】

・製品仕様:

製品名 Multisizer 4e
粒子径分布測定範囲 直径:0.2~1,600 μm
体積:0.004~2.145 ×109 fL(μm3
アパチャー径 10μm~2,000 μm(公称直径)
ダイナミックレンジ (粒子直径)
・標準時 30:1
・トータル 40:1
(粒子体積)
・標準時 27,000:1
・トータル 64,000:1
チャンネル分解能 4~400チャンネル(任意設定可能)
最大11000チャンネル相当(超高分解機能使用時)
電解質溶液 水溶液または有機溶媒*の使用可
(*ガラス、フッ素樹脂、フッ素エラストマー、ステンレスが耐えられる液)
パルス波形データ数 1回の測定で最大525,000パルス
粒子径分布データ 粒子径に対する個数
体積
表面積基準のパーセント(%)
粒子の濃度(個/ mL)
絶対数、
直線性 直径:±1%以内
体積:±3%以内
時間設定モード 0.1~999秒、10ミリ秒単位で設定可能。
通常は10~90秒の範囲設定
定量分析モード 50~2,000 μLの範囲で連続的に設定可能
全カウントモード 50~500,000カウント
最頻カウントモード 10~100,000カウント
ソフトウエア Windows7
設置条件 温度:5~40°C
湿度:10~80%で結露が無いこと
高度:2,000 mまで
オプション V-Check プログラム
サイズ W640×D610×H510mm (本体)
重量 45Kg(本体)
電源 AC単相100~120 V ± 10% 47 Hz~63 Hz、55 VA(W)未満
3種以上のアース必要

・機能表:

機能 説明
EZAccess
(電解液マネージメントシステム)
電解液レベルの状態をモニター
Ezset
(バーコード自動設定システム)
アパチャー、スターラー位置、測定ビーカーを自動セットアップ
新型測定ビーカー
(100、200、400ml)
攪拌能力が向上し、沈降の影響を最少化
DPP
(デジタルパルスプロセッサ)
簡単に測定範囲の変更、再解析
電気ノーズシールド性能向上
(小さいアパチャーのノイズ対策)
0.2μmから測定可能
高分解能アパチャー シャープな粒子径分布に超高分解能データを提供
パルス信号の経時変化記録 データの信頼性を確認可能
標準測定範囲 2-60%
拡張測定範囲 60-80%(測定範囲の上限拡張で大粒子を測定可能)
最大測定チャンネル 400
ツールバーで操作 操作性の向上
サンプルデータ明細を自由に設計可能
電子的に詰まりの検出 アパチャーの詰まりを画面表示
自動立ち上げ(スタンバイ機能) 利便性の向上