BRUKER compact質量分析装置 ESI QTOF

BRUKER

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ESI QTOF質量分析装置には、ライフサイエンス研究、創薬探索研究、医薬品開発、そして複雑なマトリックス中のターゲット化合物および未知化合物の両方の分析を含む スクリーニングアプリケーションに必要な装置プラットフォームがすべて備わっています。
本システムは、低分子から抗体のような高分子まで、その同定と定量を1回の分析で実行できる最先端の性能を有し、 また、様々なイオンソースを選択することで分析の用途を大幅に広げます。

小型で頑丈。妥協のない分解能と感度

正確なLC-MS/MS分析を簡便に

ルーチンワークにおいても研究レベルで要求されるテクノロジーが用いられます。
ブルカー compact QTOFは以下の特徴を備えています

  • 数pgオーダーの感度でありながら、高精度のMSおよびMS/MSデータを提供
  • ダイナミックレンジの拡大により、複雑で高バックグラウンドのマトリックスからの確実なトレース分析を実現
  • 明瞭なスペクトルのための真の同位体パターン
  • 自動キャリブレーションにより、1ppm以下の質量精度を確保
  • 50 GBit/秒のサンプリング技術により、超高速クロマトグラフィーにおいても高分解能を維持

compactは、ブルカーの直交飛行時間型質量分析計の堅牢性と10-bitデジタイザー技術を組み合わせ、他の追随を許さないダイナミックレンジで化合物の検出と同定を可能にします。

広いダイナミックレンジ

compactは、超高速液体クロマトグラフィー(UHPLC)の速度で5桁のダイナミックレンジを提供します。
高速検出とデジタイジング技術は、スキャンスピードに関係なく完全な分解能を維持し、バックグラウンドピークの高いマトリックスの存在下でも最小のピークを検出するための広いダイナミックレンジを提供するための鍵となります。

研究が可能にした高い生産性

compactは、難しい分析に求められる技術力を、高い堅牢性と経済的なベンチトップシステムで実現しています。

compactは妥協のない高いクオリティーのデータを提供します。
チューニングや最適化を必要とせず、すべてのパフォーマンスパラメータを同時に1回の測定で提供します。

  • Full Sensitivity Resolution

    compactは、感度と分解能のどちらかを犠牲にする必要はありません。
    データのクオリティーを犠牲にすることなく、感度と分解能の両方を提供します。

  • 超高速液体クロマトグラフィー(UHPLC)タイムスケール時でのダイナミックレンジの強化

    様々なサンプルに対する高い堅牢性はサンプル前処理の手間を省き、ハイスループットな定量測定を可能にします。

  • たった1回の高速LC測定で、定性・定量 両分析について良好なデータを約束

    compactは、1回の分析で定性・定量的な結果が得られ、迅速な分析が可能になります。

【主用途】
  • 食品・環境測定におけるルーチンスクリーニングと定量
  • 法医学とドーピングコントロール
  • 薬物代謝物や不純物の同定と定量
  • メタボロミクスにおけるバイオマーカー探索とバリデーション
  • 合成化学
【仕様】
製品 compact
スキャン速度 1~50Hz (MS & MS/MS)
フラグメント化 CID
ソース ESI、APCI Ⅱ、APPIⅡ、ionBooster、GC APCI、
DirectProbe DIP、CaptiveSpray
分解能 30,000
サイズ(mm) 624×510×1240

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