| 製品名 |
| 蛍光X線分析装置 MESA-50 概算価格：￥6,100,000～ |
【商品概要】
HORIBA社のコア技術の1つである蛍光X線技術を活かしお客様のご要望にお応えした元素分析装置を開発しました。高感度ながら持ち運び可能なA4サイズで固体、液体、粉体の元素分析が非破壊で可能です。
【特徴】
・液体窒素が不要な検出器を搭載しスピーディーな分析が可能・1人でも持ち運びができるコンパクト設計。
屋外でも使用できるようバッテリを搭載しており、どこでも分析が可能。
・RoHS/ELVをはじめとした専用分析用途や幅広い分析シーンで対応可能（オプション別途見積もり）
省エネなのに高感度
小型X線管を採用した省エネ光学設計を実現。
高性能SDD（Silicon drift detector）搭載により、従来の卓上型蛍光X線分析装置と同等以上の感度と性能を備えながら、液体窒素不要で、ランニングコストの低減にも役立ちます。
ルーチン測定が容易に
シンプルなソフトウエア設計でオペレーションも簡単。
あらかじめ測定フロー・レシピが登録できるので、人為的ミスなく同じ条件での繰り返し測定が可能です。
また測定後に目的元素の結果を自動的に表示・閾値判定する機能を搭載しています。
広がるアプリケーション
固体、液体、粉体試料中に含まれる元素をAl（13）からU（92）まで測定できます。
特に従来機種では測定が難しかったCl（17）も感度よく測定可能となりました。
また測定ポイントに応じて、3種類のX線照射径の切り換えができ、大きなサンプルに合わせたMESA-50Kもラインナップ。
試料サイズに応じたカスタマイズにも対応致します。
【仕様】
・検出器：SDD（シリコンドリフト検出器）・測定元素：Al（13）～U（92）
・測定対象：固体、液体、粉体
・測定エリア：1.2mm、3mm、7mm（自動切換え）
・一次フィルタ：4種類（自動切換え）
・電源：100～240V、50/60Hz、バッテリ起動可能
・外形寸法：W208×D294×H205mm