モレキュラーデバイス ImageXpress Micro4/Micro Confocal ハイコンテンツイメージングシステム

ImageXpress micro Confocal / 4ハイコンテントイメージングシステムは、ユニークな共焦点技術を採用しています。
このため、通常の蛍光顕微鏡では難しかったスフェロイドや臓器といった厚みのあるサンプルや、微細な細胞内局在の解析が可能です。
また、1536ウェルプレートでも画像取得できる他mえ、よりハイスループットなアッセイが可能です。

• 1台で通常のワイドフィールドと共焦点画像を取得
• ワンクリックでワイドフィールドと共焦点画像の切り替えが可能
• 独自のテクノロジーにより、共焦点画像を高速で撮影
• 光源にレーザーを使用していないため長寿命でメンテナンスも不要
• 広視野および高感度のsCMOSカメラ搭載
• 位相差撮影によるユニットやインキュベーターを搭載可能
• 画像の取得から解析までをソフトウェアで簡単に実行

AgileOptixテクノロジー

AgileOptixテクノロジーを利用して厚みのあるサンプルの画像取得を行うと、バックグラウンドが抑制されるため、非共焦点と比較してより鮮明な画像を得られます。
これにより、より正確に細胞の数を測定できます。

AgileOptixテクノロジーのスピニングディスクは3種類あり、用途に応じて選択が可能です。

ImageXpress Micro Confocal / 4機能拡張オプション

• 環境コントロールユニット（温度、湿度、CO₂）
  • 数時間から数日間のタイムラプスが可能
  • プレミックスガス（たとえば5％CO₂）を利用
  • 明視野ユニットあるいはピペッターユニットと組み合わせて、生細胞を用いた複雑なカイネティック測定が可能
• 明視野ユニット（位相差）
  • 位相差光学系によりコントラストの高い明視野画像を取得
  • 蛍光画像との重ね合わせが可能
• ピペッターユニット
  • シングルチャンネルピペッター
  • 分注量3-300μL、培地交換可能
  • 96または384ウェルフォーマットのチップを使用
  • 添加液プレートを2枚まで搭載可能