共焦点観察ができる正立型顕微鏡による定量解析のシステム
TissueGnostics社のTissueFAXS Q+は、蛍光・明視野・共焦点観察のできる顕微鏡です。
正立型顕微鏡と倒立型の2種類のタイプがございます。
TissueFAXS Spectraは、生体の組織染色した画像を分析する蛍光・明視野・共焦点観察のできるタイプです。
処理された組織切片、塗抹標本および組織マイクロアレイ(TMA)の画像をフローサイトメトリーのように分析します。
これまでは、組織標本の画像分析は難しいものでした。
TissueGnostics社の技術により組織標本の画像をフローサイトメトリーのように分析する事が可能となりました。
これにより、組織標本の画像をより客観的に分かりやすく数値としても分析できるようになったのが特徴です。
画像の解析ソフトウエアはTissueFAXSシリーズで高い評価をえている、StraraQuestまたはHistoQuestが付属し、イメージサイトメトリーによる客観的定量解析をサポートします。
【特徴】
・スピニングディスクの共焦点顕微鏡(最速15,000rpm)
・ピンホール:60 um
・低光退色、低光毒性
・蛍光/共焦点/明視野が可能
・大型スライド(2倍、4倍、特大)
【利点】
・スライド全体の共焦点イメージングが10倍速い
・メンテナンスコストが低い
・細胞の定量化のために、より広い領域を短時間でキャプチャ可能
【対象となるお客様】
・厚いサンプルを扱い、定量化が必要なお客様
・神経変性
・脳科学