明視野と蛍光が観察できる正立顕微鏡による定量解析のシステム
TissueGnostics社のTissueFAXS Spectraは、省スペースと高機能を兼備えたコンパクト明視野と蛍光観察ができるの正立顕微鏡です。
TissueFAXS Spectraは、生体の組色染色した画像を分析する明視野と蛍光観察のできるタイプです。
処理された組織切片、塗抹標本および組織マイクロアレイ(TMA)の画像をフローサイトメトリーのように分析します。
これまでは、組織標本の画像分析は難しいものでした。
TissueGnostics社の技術により組織標本の画像をフローサイトメトリーのように分析する事が可能となりました。
これにより、組織標本の画像をより客観的に分かりやすく数値としても分析できるようになったのが特徴です。
画像の解析ソフトウエアはTissueFAXSシリーズで高い評価をえている、StraraQuestまたはHistoQuestが付属し、イメージサイトメトリーによる客観的定量解析をサポートします。
【特徴】
・正立型顕微鏡
・420-730nmスペクトル
・明視野、蛍光、スペクトルイメージング
・蛍光ボケを除去
・スペクトル混合除去
・多重免疫蛍光染色および定量解析
【利点】
・マルチプレックス免疫蛍光染色サンプルの取り扱いが容易
・スペクトルオーバーレイの克服
【対象となるお客様の研究分野】
腫瘍浸潤リンパ球
腫瘍微小環境
免疫療法
空間解析