製品の塗料や表面処理は、外観、コスト、製造工程など、さまざまな理由で変更されます。
変更後の製品が新品の状態で同じように見えても、繰り返し使用したときの耐久性まで同じとは限りません。
従来品を比較基準にする
新しい材料を評価するときは、実績のある従来品を比較基準として用意すると、結果を判断しやすくなります。
例えば、同じ条件で擦った後に、次の項目を比較します。
・印刷や文字の薄れ
・光沢や色調の変化
・摩耗痕の発生
・表面の粗れ
TRIBOTOUCHは、手指による擦れを想定した条件で、こうした表面変化の比較に活用できます。
試験前後だけでなく、途中の観察も重要
最終状態だけを確認すると、どの時点から差が生じたのか分からないことがあります。
一定回数ごとに停止して写真を残せば、「従来品は変化が少ない一方、新規候補は早い段階から摩耗が目立つ」といった経過を把握できます。
差の原因は、塗料だけとは限らない
結果には、膜厚、硬化条件、基材、試料形状なども影響する可能性があります。
塗料の違いを調べたい場合は、できるだけ他の条件を揃えることが大切です。完成品同士の比較と、塗料そのものの比較を分けて考えることで、次の改善につながります。
TRIBOTOUCHの製品情報・用途相談:
https://www.inmediam.com/products/tribotouch